しんたて珈琲大作戦2014に参戦・其の三

今回、初めて豆袋とまじめに向き合ってわかったのですが、豆袋そのものが実にさまざま。
どの段階で書かれたのか、油性マジックで数字や記号が入っていたり、旅の途中で豆の代わりに受けた傷などがあって、同じ柄の豆袋でも同じようには裁断できない事がわかりました。

それでもなるべくプリントされた部分を活かすべく、ここら辺にこの文字を入れて・・・などと試行錯誤しながら、型紙を作っていきました。

それでも、バッグの大きさに満たない場合がほとんどなので、帆布や革が活躍してくれました。

豆袋タテトート3

実は、この二つで一つの柄(文章?)になってます。
ハカマ底は、たっぷりめにイタリア革を使ってみました。
背中側はシンプルに無地です。
長さ調節のできる持ち手なので、肩がけもできます。
もちろん、内ポケットも三つあるので、深めのタテ長トートですが、すぐに使いたいスマホも迷子になりません。

プリントの色と、革や帆布の色の組み合わせを考えるのも、いつもとは違う要素で楽しかったです。

このバッグの容量で、ヨコ長トートも考えていたのですが、時間と材料切れで断念。
次回(?)に、乞うご期待!

 

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